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B.A.S.S Top lures at Cayuga Lake [その他]

8月22日から25日の4日間、ニューヨーク州にあるラージマウスとスモールマウスが混生するカユーガ・レイクで開催されたバスマスターエリートシリーズ。B.A.S.Sの公式ホームページで上位10名のウィニングベイトがアップされましたので、ザックリご紹介。

10位 クリフ・プリンス
自身の100戦目の試合を10位入賞という形で飾ったクリフ・プリンス。3/16ozのオーナー・シェイキーウルトラヘッドをセットした4.5インチバスアサシン・リトルタッパーと#3/0オーナー・4Xジャングルフリッピンをセットした5.25インチバスアサシン・ファットジョブの1/4ozテキサスリグがメイン。テキサスリグはシンカーストッパーを付けていなかったようです。

9位 ドリュー・クック
オープン戦から勝ち上がった今年のルーキーが9位入賞。ワームによるボトムフィッシングを選択した選手が多い中、スプロ・ファットパパ70クランクベイトを巻き倒しての入賞。

8位 ステットソン・ブレイロック
FLWで輝かしい成績を残し、2017年にオープン戦からエリートへ勝ち上がったものの、同様にエリート昇格を果たしたジェイコブ・ウィーラーの陰に隠れてしまったブレイロック。今年は50%の確率でシングル入賞を果たし、ウィンヤーベイ戦ではエリート戦初優勝を遂げました。そんなブレイロックのメインルアーは#3/0のガマカツ・Gフィネスハイブリッドワームフックをセットしたヤム・ディンガー5インチの5/16ozテキサスリグと#2/0のGフィネスハイブリッドワームフックをセットしたヤム・サンピンディンガーの1/4ozテキサスリグでした。

7位 コーリー・ジョンストン
今年のシーズンオープナーで衝撃的なデビューを果たしたカナダ出身のジョンストン兄弟の弟(多分・・・)。メインルアーは5インチのヤマセンコーのノーシンカーワッキーと、ロボワーム・6インチストレートの3/8ozドロップショット。それに加えてストライクキング・6XDと、スモールマウス・ラージマウス両方を追ったパターンに思えます。

6位 ブランドン・レスター
世界最大級のロッドビルディング専門店、マッドホールが冠スポンサーのレスター。使用するロッドはもちろん同ショップのカスタムモデル。完成品として販売されてないので、どんなロッドなのか興味津々です。さて、そんなレスターのチョイスは、お馴染みジャックハンマー・チャターベイト1/2oz(トレーラーはXゾーンのマッスルバッククロー3.5インチ)とマスタッド・タイタンXフィネスワッキー/ネコフックの#4にセットしたXゾーン・スリムスラマー4インチの3/8ozドロップショットの2本立て。チャターでラージマウス、ドロップショットでスモールマウスという戦略ですかね。

5位 セス・ファイダー
スモールマウス戦では強いイメージがあるファイダー。今回はラージマウスのみを追ったようです。ルアーも自身がプロデュースしたアウトキャストタックルの5/8ozステルスファイダージグのみ。トレーラーは「名無しトレーラー」とありますが、多分ストライクキングのメナスグラブです。ブラック・パープル系とグリパン系の2色を使い分けていたようです。

4位 デビッド・マリンズ
今年2回目のシングルフィニッシュとなるマリンズ。苦しかった昨シーズンをバネに、クラシック出場権利獲得まであと少し。頑張ってほしい選手の一人です。マリンズも完全にラージマウス狙い。オーナーの4Xジャングルフリッピンフック#3/0をセットしたドゥームズデイタックル・ロクワーム7インチ(プロトタイプ)の5/16ozテキサスリグとストライクキング・6XDの2本立て。マリンズの冠スポンサーであるドゥームズデイタックルは2015年に設立された新しいワームメーカー。ちょっと気になるアイテムもあるのですが、仕入れるまでは至っておりません。そのうち仕入れるかも。

3位 クリス・ザルデイン
いつもBASSERでアマケンさんにツメの甘さを指摘されているザルデイン。「ザル-デンジャラス」というニックネームの通り、爆発力はすさまじいです。今回も唯一スモールマウスを持ち込んでの3位入賞。5インチスティックベイト(多分ヤマセンコー)の1/16ozネコリグ(フックはトロカー・ネコフックの#2)とメガバス・ハゼドンシャッド4.2インチのアンダースピンジグヘッドリグ。ジグヘッドは自身がプロデュースしたサントーンルアーズのZスピンヘッド1/2oz。ちょっと気になってたジグヘッドなのですが、輸入すると結構な高級ジグヘッドになってしまうので、無期限保留中です。

準優勝 ジェフ・グスタフソン
BPTへの選手流出による欠員補充のためにFLWから招集されたグスタフソンはジョンストン兄弟と同じくカナダ出身。3/4ozの自家製フットボールジグにトレーラーはZ-MANターボクローZ、フィネスアプローチでは自家製ボールヘッドにセットZ-MANフラスティックZ4インチを使用。Z-MANは当店イチオシブランドの一つ。ほとんどのアイテムがバスプロパーソナルオーダーでお取り寄せ可能です。

優勝 ジェイミー・ハートマン
先月号のBASSERでも取り上げられた不屈のアングラー、ジェイミー・ハートマン。椎間板ヘルニアを乗り越えての2勝目です。エリートデビューの2017年チェロキーレイク戦から応援していた選手なだけに、嬉しい勝利です。しかもNY出身の彼がNYで勝つ。南部出身者、また北部出身でも南部に拠点を移すプロがほとんどの世界で、北部の拠点を移さないということは、地元NYへのただならぬ想いがあるのだと思います。それだけに、今回はハートマンにとってとても意味が深く、特別なトロフィーになったと思います。
さて、ハートマンのウィニングルアーはライオットベイツ・T3タットルテールワーム3.75インチをトレーラーにしたバイブレーティングジグ(Z-MANオリジナルチャターベイトっぽいです)と今年の新製品、ライオットベイツのザ・シンスワーム4.75インチの3/8ozと1/2ozドロップショット。シンカーは風の強さにあわせて使い分けたとのこと。

さてさて、次回はほぼ同じ日程で開催されたBPTレッドクレストカップのウィニングルアーをご紹介する予定です!こちらはまだウェブサイトにアップされていないので、今しばらくお待ちください。

BASS MASTER “Top lures at Cayuga Lake”
https://www.bassmaster.com/slideshow/top-lures-cayuga-lake


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